東洋医学で妊娠を考える
赤ちゃんを望まれる方へ 東洋医学的体質別養生法
③どうすればいいのか ご自身でできる養生法
日々の生活の中で、毎日、何気なく続けている習慣、かかさず食べている物。。。そのルーティンを少しかえるだけで、体調がよくなことは多いにあります。②で書きました体質別に養生法をまとめてみました。体質に関係なく、余裕のある体と伸びやかな心、豊かな感情、大きな愛、そして安心感、こんなことが一番大切なのです。
中国では紀元前2世紀には産婦人科専門書が著され、産婦人科を独立した専門科として治療してきました。新たな命を産みだす尊い存在である女性の健康は、家の繁栄、国の繁栄であったからです。そのため、東洋医学は月経病、帯下病、妊娠病、産後病など女性特有の疾患には、たくさんの研究がなされ、長い歴史と豊富な経験を積み重なることで、現在の中医婦人科学が成っています。
現代の女性の生活は心配なことばかりです。きれいに年を重ねるとは、女性特有の体の変化と上手に付き合うことです。東洋医学は女性の大きな味方となってくれます。今の時代であるからこそ、女性に東洋医学が必要なのです。