子供を望まれる方へ~東洋医学的診方~
⑴「多いに和するべき」
難しい言葉からはいりました。古代の東洋医学文献に記された言葉です。
現代人に一番足りていないことかもしれません。
「和」は、仲良くとか協調、調和など意味があります。「多いに」とありますので、うわべだけのことではなさそうです。意味深い言葉です。
不妊治療をされる方に共通して感じることは、すごくよく調べておられ知識が豊富です。西洋医学的治療やお薬のことは、私より詳しいです。排卵周期などを調べられるアプリなどあり感心するばかりです。体外受精される方は卵子の状態をいかによくするか、すごく熱心に調べられておられます。そして、大概のケースは奥様が一人で病院を調べ通院している。そこに旦那様の気配はありません。診察結果や治療などのこと家で旦那さまにお話はされているようですが、そこに旦那さまの気配は感じられません。
そこで、なんとなく感じるのが、古代先人が残してくれたこの言葉です
「多いに和するべき」
夫婦、互いに相手のことを大切に思い協力しあう関係であれ
満たされた感情、愛に包まれた安心感がとても大切なんです。
これは体外受精に望まれている方にも言えます。
「多いに和するべき」
精神的なことから書き始めてみました。
つづく(不定期な投稿となり申し訳ありませんが、少々お待ちください。)