不妊

赤ちゃんを望まれる方へ 東洋医学的体質別養生法

③どうすればいいのか ご自身でできる養生法

日々の生活の中で、毎日、何気なく続けている習慣、かかさず食べている物。。。そのルーティンを少しかえるだけで、体調がよくなことは多いにあります。②で書きました体質別に養生法をまとめてみました。体質に関係なく、余裕のある体と伸びやかな心、豊かな感情、大きな愛、そして安心感、こんなことが一番大切なのです。

①腎陽虚、気血両虚タイプの養生法

この方は、元気不足、熱不足が目立ちます。元気になろうとたくさん食べると、かえって体の負担になってしまったりするので、腹八分、ダラダラ食べをやめる、空腹感を感じるまで食べない。食べた物を消化するには、たくさんのエネルギーを使うのです。かと言って大事にしすぎも禁物。日中の活発な活動は必要で、疲れるので夜はちゃんと休むというon、offめりはりのある生活を心掛けます。そして汗をかき過ぎると気を消耗しますので、運動は軽めにすることがポイントです。

②陰虚内熱タイプの養生法

この方は、熱こもり、潤い不足が目立ちます。この方はなんと言っても大切なことは、夜の睡眠です。夜11時から4時まで眠っていることです。このタイプの人は頑張り屋さん、いつも無理しています。体に無理がかかっていることに自分が気付くこと。頑張り時に強壮剤を飲んで頑張るというのも、このタイプ。強壮剤は体に余分な熱を生み体の生命力を消耗させます。潤い不足であるのでサウナも控えて、汗をかきたいなら運動をしましょう。サウナのように強制的に汗をかかせる環境は体は危険な環境変化ととらえ生命力を使い耐えようとします。このタイプの人は、何と言っても、「早く寝ること」です

③肝気鬱結タイプの養生法

この方はイライラや焦燥感、気分の落ち込み、緊張がつづくという状態は気を滞らせます。メンタル面が弱いので、あまり考えすぎない。夢中になれる物を見つけ、いろんなことに挑戦すること。どんな状況の中でも喜びを見つけ、ワクワクとした感情を忘れない。可笑しくなくても、腹に力を入れて、「わっはっは!」と笑ってみましょう。脳を騙すんです。ストッレッチや軽いジョギングなんかで軽く汗をかく、頭の中を何も考えない空っぽ状態を一日の中で、ほんのわずかでもいいので心掛けましょう。最近では、マインドフルネスや瞑想が盛んです。

④痰湿タイプの養生法

水の巡りが悪いタイプです。水は重く冷たいもの。この体内に溜まった水は、粘っこく流れにくく厄介なものです。こういうタイプの方ほど水を意識して飲んでいます。まず、水を控えること。とくにがぶ飲みせずに、喉の渇きを感じた時に一口ずつゆっくりと飲むこと。生野菜サラダや果物は控えて、体を冷やさないように。流れの悪くなった水を動かすには運動をして体内から熱を生み出すことです。サウナはダメです。掃除などしていたら、熱くなってくると思います。そんな感じで熱を生み出します。ウキウキとした感情も良いです。大笑いも良し。このタイプの方にも呼吸法などをお勧めしています。とにかく痰湿を流すには根気がいいります。

⑤血瘀湿熱タイプの養生法

血と水の渋滞がおこっている状態。なぜ渋滞が起こるのかと考えると上に書いた四つの養生も大切になります。渋滞しているので、これを解消しなければなりません。渋滞を解消するには、その物を減らす。それは食べ物を減らすのです。とくに油物、甘い物、辛い物、いわゆるこってりした物を控えます。アルコールもこの状態を作り出します。今まで好んでいた物が原因となっているので、やめてしまうには辛過ぎることでしょう。とりあえず腹八分ぐらいで、お腹いっぱいにしないよう我慢しましょう。もうひとつ大切なことは、渋滞を流すこと。そう運動です。人は自力で巡らせることが苦手なようです。完全に渋滞をおこしてしまうと解消するにも時間がかかります。ですので、こまめに体を動かすことが大切です。